中国の古典

中国の古典ばかり集めてみました。簡単に入り込める作品もありますよ。現代語訳も・・・・・・色々取り揃えております。
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三国志演義 (新書)

出版社/著者からの内容紹介
ご存知,諸葛孔明や劉備・関羽・張飛,そして曹操・孫権ら英雄・豪傑たちが活躍する『三国志演義』.それは正史『三国志』を起点に,千数百年の歳月をかけて,民衆と知識人が育てあげた物語世界の集大成である.気鋭の中国文学者が,血沸き肉躍る大エンターテインメントの仕掛けをときあかし,物語を彩る登場人物を縦横に語る.

内容(「BOOK」データベースより)
ご存知、諸葛孔明や劉備・関羽・張飛、そして曹操・孫権ら英雄・豪傑たちが活躍する『三国志演義』。それは正史『三国志』を起点に、千数百年の歳月をかけて、民衆と知識人が育てあげた物語世界の集大成である。気鋭の中国文学者が、血沸き肉躍る大エンターテインメントの仕掛けをときあかし、物語を彩る登場人物を縦横に語る。

楚辞 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
楚辞とは楚の地方の歌にのせた詞のことであり、前漢の劉向が、戦国時代末に生きた屈原と、屈原への共鳴者たち(宋玉など)の作品を集めたものが『楚辞』である。北方黄河流域の作を集めた『詩経』と対称され、南方長江流域の韻文を代表し、個性的な詩情に富んだものとされている。

内容(「MARC」データベースより)
中国古典の原文の読みどころに、書下し文と解説・背景を加えた、読みやすくて、コンパクトなシリーズ。南方長江流域の韻文を代表し、個性的な詩情に富んだ「楚辞」を紹介する。

史記〈下〉漢武篇 (単行本(ソフトカバー))

内容(「BOOK」データベースより)
本篇はいわば侵略戦争に起因する統制経済のふかい爪あとである。大漢帝国を支配する武帝が、はじめて天の子として大見得をきる舞台の、裏側をこれはまざまざと見せてくれる。

内容(「MARC」データベースより)
美徳と悪徳、高潔、猜疑、寛容…。長い歴史の中で、人間はどのように生きてきたのか、そして将来はどのように生きていくのか。「史記」に普遍の姿を探究する。78年刊の再刊。〈ソフトカバー〉

水滸伝 (4) ちくま文庫 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
晁蓋・宋江を中心にして梁山泊に続々と集まる好漢たち。彼らはいずれも各地で何らかの罪を得つつもこの世に義の旗を掲げんと志している。しかし、奸臣多き朝廷は彼らを制圧せんと名将呼延灼指揮する討伐軍を送る。各地で官軍と梁山泊軍の激戦が続く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
駒田 信二
1914‐1994年。三重県生まれ。作家、文芸評論家、中国文学者。長年、早稲田大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

詩経 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
『詩経』は中国文学の母。『易経』『書経』『礼記』『春秋』と併称される「五経」の一として名高い古典。長らく儒教道徳弘布の経典として読みつがれてきたが、著者は伝来の解釈を牽強附会なものとして退ける。原典の詩句を虚心に誦するとき、そこに立ち出でるのは古代中国民衆の瑞々しい感情生活であり、真摯な祈り、痛切な訴えと諷刺である。感動溢れる古代歌謡としての『詩経』を正当に読み解いた画期的名著。

著者紹介
1904年山口県生まれ。東京帝国大学文学部卒業。九州大学教授、早稲田大学教授を歴任。専攻は中国文学。九州大学名誉教授。学士院会員。主著に、『洛神の賦』『屈原』『世説新語』『詩経・楚辞』『唐詩三百首』『唐詩散策』『目加田誠著作集』(全8巻)など。1994年没。

水滸伝 (1) (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
道教の大本山、江西の竜虎山の伏魔之殿に封じこめられていた妖魔から解き放たれ、三十六員の天〓(こう)星がこの世に現れ、七十二座の地〓(さつ)星が下界におりる。このすべてが百八人の好漢となり、梁山泊に屯集して宋国の世を揺るがす中国大長編伝奇小説。百二十回本では唯一の個人全訳。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
駒田 信二
1914‐1994年。三重県生まれ。作家、文芸評論家、中国文学者。長年、早稲田大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

西遊記〈3〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
沙悟浄も加わり、ますます賑やかな一行。しかし団体さんにもめごとは付きもの、悟空がかっこよく妖怪を片づけるのが、荷物かづきの八戒には面白くない。雄ブタの嫉妬は禍のもと、嘘をふきこまれた三蔵は、師匠思いの一番弟子をとうとう破門する。新訳。

唐宋伝奇集〈上〉南柯の一夢 他11篇 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
『南柯の一夢』の主人公は官僚を嘲笑する自由人である。そういう男が役人になって栄達の限りをつくし、得意と失意をたっぷりと味わう。味わったところで夢からさめ、槐の根もとを堀るとどうだろう、夢みたとおりの小さな蟻の王国があったのだ゛唐代伝奇の面白さは、幻想を追っているようで実は深く現実の人間の本質をついているところにある。

唐宋伝奇集〈下〉杜子春他39篇 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
この『唐宋伝奇集』は、中国でいう「古小説」のうち、唐、宋の、いわゆる「伝奇」(伝奇物語)から選択して翻訳し、注をつけたものである。この下巻には、唐代中期から唐代末期、五代を経て宋代までの代表的な作品を選んだ。

司馬遷―史記の世界 (文庫)

メタローグ
武田泰淳(1912―76)は竹内好の盟友だった。本書も『魯迅』と同じ叢書の一冊として書かれた。それが共に2人の代表作となるところに、文学創造と時代との深い関係が浮かび上がる。今回選んだ本の多くに、戦争の影が色濃く射しているのも、なにがしかの理由があろう。戦争と言えば、本書が取り上げる史記の作者も、戦乱の世を生きた。宮刑という男子として究極の辱めを受けながらも人間の歴史を書き続け、したたかに生き抜いた男の姿は、愛する中国との戦闘にかり出され、やがて転向の屈辱を味わった作者の自画像とも重なり合う。「忍び得ぬ悲しみをもって世界全体を見守った」のは、泰淳その人でもあった。(宮川匡司)
『ことし読む本いち押しガイド2000』 Copyright© メタローグ. All rights reserved.


内容(「BOOK」データベースより)
「司馬遷は生き恥さらした男である。」に始まる本書は、武田泰淳の中国体験もふまえた戦中の苦渋の結晶であり、それまでの日本的叙情による歴史から離れて、新たな歴史認識を展開した。世界は個々人の集合であり、個の存在の持続、そして、そこからの記録が広大な宇宙的世界像と通底する。第一篇「司馬遷伝」、第二篇「史記」の世界構想。

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